2014年9月18日木曜日

大江麻理子 不倫 略奪婚 アナウンサーとしての適格性

一昨日、マネックス証券社長である松本大さん(50)と、テレビ東京アナウンサーの大江麻理子さん(35)が結婚するというニュースを聞いて、耳を疑った人が多かったに違いない。

どちらも大変な著名人だ。大江アナウンサーの天然ボケでかわいらしい人柄はバラエティー番組で多くのファンを魅了してきた。今年3月からビジネスマン視聴率№1と言われるテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」のメインキャスターに就任していたので、お茶の間の知名度も高い。

松本大さんは、開成高校から東大に入り、ゴールドマン・サックスでは優秀な業績を上げ、それからマネックス証券を立ち上げた立志伝中の人物だ。経済に関する鋭い分析と穏やかな性格が、多くの人を魅了している。事業は順調で、大変な資産家でもある。

お二人には、まずはおめでとうと申し上げたい。

不倫の末の略奪婚?

さて、美男美女で金持ちかつ優秀な者同士の結婚なので、多方面から祝福の声が挙がっているものの、「好事魔多し」の例えどおり、いくつか気になる噂が流れている。その内の一つが、
「今回の結婚は、大江アナの略奪婚なのではないのか?」
というものだ。

根拠の一つが、松本氏の離婚時期にある。

彼が離婚したことは、これまでまったく公にされていなかった。今回の結婚報道で、彼が離婚していたことを知った人がほとんどだったようだ。

では、いつ離婚したのか?

昨年2013年12月12日、東京都港区六本木の政策研究大学院大学で開かれたアジアイノベーションフォーラム。17:30から行われた総括セッションの映像がYouTubeに上がっている。そのときの松本氏の左手薬指には、結婚指輪が光っているのだ。
 

動画の38:49頃に、松本氏が左手を高く上げているのでご確認頂きたい。

離婚したら結婚指輪は外す。そう考えると、彼が離婚したのは今年初めのはず。

松本氏が大江アナと知り合ったのは2012年12月4日。経済誌である『日経ヴェリタス』編集部と大江アナがトークをするという、ラジオNIKKEIの番組『日経ヴェリタス 大江麻理子のモヤモヤとーく』に松本氏がゲスト出演したときだ。

その時に面識があり、連絡先でも交換したのだろう。今年3月に大江アナが海外赴任先から帰国したのをきっかけに、つきあい始めたのだという。

しかし、50の男性と35の女性が、つきあって半年で結婚の意思を固めるだろうか? 乗り越えなければならない難問は山のようにある。お互いに責任ある立場にいる。結婚となると、大勢の人々に影響を与える。2人だけで決められることではないのだ。そのための準備時間として、半年はみじかすぎる。

特に松本氏は離婚経験者だ。離婚を経験した人間は、結婚に慎重になるはずではないのか?

そう考えると、2012年に知り合って、すぐに2人は人知れず交際を重ねた末に、松本氏が妻と離婚して大江氏と結婚することを選んだ、と考えた方が自然なのではないか? そうなると、大江アナにとっては不倫の末の略奪婚であるし、松本氏にとっては糟糠の妻を見捨てたことになる。

……と、こう邪推されたようだ。

こうした街の噂は、下記に詳しい。

★ 大江麻理子アナの結婚は【 略奪婚 】だった!!!?
★ 年の差婚発表のテレ東・大江アナに“不倫略奪婚“疑惑が急浮上?


実際は離婚して数年

ただ、上記記事でも紹介されているとおり、離婚したのは数年前だと松本氏自身が告白している。

松本氏のブログ「松本大のつぶやき」では、「海水浴」と題された記事に追記して、
私事ですが、ご報告させていただきます。数年間独身でありましたが、この度縁あって、テレビ東京キャスターの大江麻理子さんと結婚することとなりました。今後ともよろしくお願いします。
と書いているのだ。

大手企業の社長が、ついてすぐバレる嘘はつくまい。そうすると、彼は詮索されるのが嫌で結婚指輪をつけ続けていただけで、離婚は数年前に終えていた、というのが真相なのだろう。

頭が良くてカッコイイ資産家が離婚したとなると、妙な女性がわんさかと寄ってくるものだ。既婚者でも平気でアタックする芸能人崩れも多いという。松本氏もつきあいで、いろいろなパーティーに顔を出さなくてはなるまい。女性のアタックには、辟易していたことだろう。

加えて、中には押しの強い財界人も多い。彼らは松本氏が離婚したとなると、
「俺の知り合いに素敵な女性がいるから、会ってみてくれよ」
としつこく迫ってくる。

こうした煩わしさを嫌って、指輪をつけ続けていた、ということは、考えられないことではない。

ただ、そうすると、離婚していたのに結婚指輪をはめつづけて、周囲を欺いていたことになる。上記の噂は、彼がついた嘘に対して支払われるコスト、なのかもしれない。

アナウンサーとしての矜持

ただ、私が問題としたいのは、大江麻理子アナウンサーの行動だ。日本を代表するビジネス番組のメインキャスターとしてはあまりに軽率なのではないか。

「ワールドビジネスサテライト」(略称WBS)は、ビジネスマンならば必ず観ていると言われる夜の情報番組だ。この、公正中立を掲げる経済専門番組のメインキャスターに、一金融機関の社長夫人が座ることは許されまい。

すぐに辞めるのか? メインキャスターとなって半年なのに? 大江がメインキャスターとなるから、WBSにチャンネルを合わせていた視聴者たちを裏切るのか?

メインキャスターとなると、番組の構成にも携わる立場にある。どのような企業を取り上げるか、どのような商品を紹介するのか、どんな経営者にインタビューをするのか、などなど。そこに、価値中立的でいられるのか?

彼女が公正妥当だと信じて意見を伝えたとしても、視聴者がそれを公正中立だと判断するだろうか? ある企業の信用担保能力をゼロと某証券会社が判断するのは当然の行為ですと彼女が説明して、視聴者は受け入れるのだろうか。

証券会社としてメインで売りたい商品があるだろう。NISA(少額投資非課税制度)口座の存在を大勢の人に紹介したいなどと、彼女が番組で発言した途端、公私混同だ、という声が上がるだろう。上がらなくても、それは公私混同だ。

たとえば安住紳一郎が

逆の立場を考えていただきたい。

たとえばフリーとなった安住紳一郎アナウンサーが、報道ステーションの新メインキャスターとなったとする。ところが、彼がそのときすでに、女性政治家と隠れて交際していて、半年経って結婚を発表したとすると? あるいはメインキャスターとなった後に政治家とつきあっていたとしたら? 絶対にバッシングを受けていたはずだ。

政治報道番組にとっての政治家のように、株価に影響を与える経済専門番組にとって、証券会社経営者は出来る限り距離を保たなければならない業界関係者なのではないだろうか。それと隠れて交際していたというのは、メインキャスターとしては不適切だ。

WBSは、日本を代表する経済情報報道番組だ。彼女がすでに松本氏と交際を始めていたのならば、公正中立な立場を保つことが出来ない、結婚してすぐに辞めたら、大勢のスタッフに迷惑がかかるし、視聴者をがっかりさせることになるからと、上司に密かに伝え、番組のメインキャスターとなることを断るべきだったのだ。

もしもメインキャスターとなって言い寄られたのだとしたら、
「申し訳ありませんが、責任ある立場を任されたので、お断りさせていただきます」
と彼女は松本氏に、断るべきじゃなかったのか?

メインキャスター時代にサザビーズジャパン社長と結婚した小谷真生子とは、意味が違う。

男女雇用機会均等法が1986年に施行されて今年で28年になる。男女の扱いは公平であるべきだし、特に大江アナウンサーは、社会人として高い地位に就き、相当の収入を得ている30を越えた知性のある女性だ。男性と同等の、責任ある行動を求められるべきだろう。

ところがこうした観点から彼女を責める声が少ないことに、女性の責任を問わない、日本人男性の無意識の蔑視が潜んでいるような気がしてならない。





明後日は、上記で紹介していた記事の中に書かれていた、
514 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2014/09/16(火) 21:55:56.62 ID:pxgR9HAi0.net
やっぱり綺麗なのになんで結婚してないんだろ?ってのは
確実に愛人やってるわ
というコメントの真偽について、お見合いパーティーに行っていたときの経験でも書いてみようと思う。


2 件のコメント:

  1. マネックスの松本大社長の離婚時期が気になります。

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    1. 文春デジタルの記事の、松本氏の知人の話によれば、彼が離婚したのは2年前だそうです。もっとはっきりとした日付が知りたいですね。

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