2012年4月30日月曜日

極端な人の過激な物言い

反原発運動・放射能パニックの過激化への懸念という記事とそれに続く続報オペレーションコドモタチの関係者を脅迫被害者が刑事告発へという記事によれば、反原発運動家が石井氏等の原発推進者に対して「殴る」「殺してやる」と言ったとか。

右翼も左翼も、極端に走る人は言葉が汚いですね。最近は滅多なことを言うと、すぐに脅迫と取られる世の中なのに、随分脇が甘いものです。

きつい言葉でないと、相手に痛痒を与えられない、これはわかります。でも、口だけで問題が解決することは滅多にありません。今の政策が間違っているのならば、代案を提出し、相手の矛盾点をつき、よりよい解決策を見出し、そして対抗勢力を駆逐しながら政策を実行するという地道な作業が必要です。罵倒合戦を繰り返すだけで満足する人は、思考、実行という目立たない活動をおろそかにしがちです。その類にうんざりする人が増え、
「批判するならあなたがやってみろ」
という橋下氏に賛同する人が多くなったのでしょう。

もっとも、過激な物言いは、人々の感情に訴えます。大きな声、過激な声、修飾過多な言葉に人は幻惑されます。芸能人や批評家は、この力に長けた人々。目的のためにその力を振るおうとするのは当然であり、劣勢をおぎなうために表現がますます過激になるのも致し方ないのかもしれません。

しかしそれは、正しいと思わせているだけ。東電のマスコミ支配と同じではないでしょうか。冷静になったり、何か大きな転換点があった時に、彼らへの信用は一気に崩れてしまうでしょう。


本日気になった記事はこちら。↓





先日お伝えした、中国人の次期指導者として名高い薄煕来氏の失脚にまつわるニュースです。
ニュースでは、彼の家族が殺人を犯したのは当然、という方向で報道され、私たちもその雰囲気に流されそうになります。でも、中国のように、言論が極端に制限された国家のこの手のニュースは、眉に唾つけて聞かなくてはなりません。本当に殺人行為を犯したのか。それとも濡れ衣なのか。

プライバシーは守れないかもしれませんが、ドライブレコーダーのようなものを常時手にして、当局から濡れ衣を着せられた時のために、いつでも世間に公開できるようにしておくという手法をとる政治家が、今後は出てくるかもしれませんね。



Twitterの文字数が140字である理由は、英語によって決まったそうです。

日本ではマンガのふきだしが、1行10文字、7行以内が目安。もっと短くても良かったかもしれませんね。



日本の官僚や議員が、韓国のアニメ産業を育てる政策をとっていたそうです。ただ、話者が岡田斗司夫なのが気になります。彼もいい加減だから、話を面白くするためにだいぶ盛っている可能性があります。どこまで信じていいのやら。



いい話です。人の命を救った山本には、もっと幸せになってほしいです。いい選手でしたが、選手としての絶頂期に、怪我に泣かされましたね。




以前日本の半導体盛衰記について書かれた記事をどこかで読みました。その中に、日本人でありながら世界の基幹特許を抑えている人間がいる……という話か書かれていました。もしかして、この人?

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