面白い記事の紹介の前に、コラムを書くという形式を続けて一ヶ月強になります。慣れないうちは数時間かかるけれども、慣れたら1日15分で執筆は終わるだろうと思いつつ続けてきましたが、まだその域には達しません。
1日のコラム記事の文字数が800字~1800字、400字詰め原稿用紙で3枚~5枚の間を行き来しています。よく考えたら、原稿用紙5枚分もの内容を、たった15分で書くのは至難の業です。レベルが違うため一緒にはできませんが、有吉佐和子はエッセイで、1日に書く原稿の枚数は10枚、と述べていました。
少し調べてみますと、小説家は一日にどれくらいの原稿用紙の枚数を書くのでしょうか? という質問がYahoo!知恵袋に上がっていました。どこまで信憑性があるか分かりませんが、当代の人気作家の石田衣良もまた、1日に書く原稿の枚数は1日に10枚程度だそうです。
天声人語、という朝日新聞の名物コラムがあります。現在活字が大きくなりすぎて、文字数が足りないせいか、言葉足らず、内容が薄い、という声が聞こえてきます。その文字数が603字、原稿用紙に直せば2枚程度でしょう。そして、評価の高かった時代の文字数は約800字だそうです。とすれば、原稿用紙の枚数は、3枚程度となります。
天声人語のコラムの担当者は、大変なストレスを抱えていたといいますが、彼ほどではないにせよ、原稿用紙3枚程度の文章を毎日書くことは案外しんどい仕事だということが分かって来ました。
さて、上段の「~分かって来ました。」までの文字数は、6%文字、400字詰め原稿用紙換算で2枚、ここまで書くのに20分。この文章にあと少し蛇足を付け加えるとしても、合計30分、文字数800字程度のコラム執筆が、1日に負担なく継続できる文字数ということになりそうです。
それに加えて、「本日紹介するサイト」を探し、そのリンクを貼り付け、そのサイトがどのようなサイトなのか、少し紹介する……意外に時間がかかります。
ニュースサイトを運営している執筆者の苦労、努力を、自分でサイトを運営してみて初めて分かりました。サイトの紹介の前に、かなりの文章量のコラムを書き、しかも内容が面白いまなめはうす、TBNなどは、素晴らしいですね。以前は他の面白記事のリンクを毎日張っていた秒刊SUNDAYがそれを辞めて、面白記事の執筆だけになったのは、作業量を減らすためでしょう。
本日気になった記事はこちら。↓
★ 「流れ星 銀」 イヌが語る犬死にの重み
笑いました。『流れ星 銀』は、昔、夢中になって読んだマンガの一つですが、よく考えたらとてもシュールです。ミッキーマウスや『マキバオー』のように擬人化された動物ではなく、非常にリアルに描かれた犬が喋るのですから。
犬が畑を耕したり、刀を使ったり、鎧を着ていたり……突っ込みどころ満点です。
そして、作品中に書かれた「犬死」の言葉。慣用句とはいえ、もはや気持ちは人。ネームを最初に読んだ編集長は笑いながら確信犯的にやったのか、気づかずに後で悔やんだのか、知りたいですね。
★ 会社員の副業が会社にばれない方法は、これで正しいのかな?
副業をしようと計画しているサラリーマンの方々には、お勧めの記事。アルバイトだと、会社にバレる危険はあるようですが、自分で会社を作って青色申告をすればバレずに済むのかな。公務員でも、ばれずに仕事ができそう。
★ 天安門事件の「無名の反逆者」に別アングルの写真があった…海外で大きな反響
天安門事件については、今でも色々な解釈があります。自由を踏みにじる共産党政権の本質が現れているとする説、あの時に政府が転覆していれは、いまの繁栄はなかったから、政府の弾圧は仕方がなかったという説などなど。
しかし変わらないのは、あの時に巨大な権力を持つ政府に対して、自由を勝ち取ろうとしていた若者達がいたという事実。
紅衛兵の行った文革や、カンボジアのポルポトの行った大虐殺などの例もあります。若者達が主体となった革命が、必ずしもよい果実を結ぶとは限りません。しかし、戦車の前に立ちはだかった彼の勇気は称えるべきです。
★ ハンパない疾走感! 怖いもの知らずの美女2人組が巨大な丘をスケボーで制圧!
カッコいい。自動車でしか見ることが出来ない飛んでいくような景色。直に体感するのは気持ちがいいでしょう。下手したら死ぬと分かっていても。
★ スティーヴン・キングはなぜStephen Kingなのか
最近スティーブン・キングの本を読んでます。綴りを見たら、Stephen Kingなので、最初の訳者が間違えて日本語に写した音が誤って踏襲されたのかと思っていたら、そうではないようです。へぇー。
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