2012年5月5日土曜日

HDDの破壊に挑戦 前半

先日パソコンを買い換えました。古いパソコンのデータを削除するために、フリーソフトで全部消去した上、HDDを初期化。これで、データの復元はできなくなったはずです。

しかし、最近のデータ復元技術は大変進歩していると聞きます。結局のところ、確実なのは物理的な処理だと、ヤフー知恵袋にも書かれています。

完全な安心を得るために、先日、パソコンを分解してHDDを取り出してぶち壊すことにしました。


パソコンは日立製です。素材はプラスチックなので、分解なんて簡単だと一見思えそうです。

しかしそれは誤りでした。カッターを使って切断を試みましたが、文字通り「刃が立たない」のです。私達が普段日常生活で見かけるプラスチックとは違って、非常に硬いのです。

金属板とプラスチック躯体の間にドライバーを差し込んで、テコの原理を使ってこじ開けようとしても、びくともしません。小一時間格闘して、それが岩のように頑丈であることを知りました。HDDは情報を保存する、パソコンの最も大切な装置。簡単に壊れるようでは困りますが、今はそれがうらめしい。

普段は機械いじりなんてしませんから、役立ちそうな工具などは持っていません。細いラジオペンチでねじ山を挟み込んで、金属製の裏蓋をねじる、という方法で、ここまでHDDを変形することに、ようやく成功しました。
HDDの円盤は、鏡をもっと磨き上げたような美しい姿をしていまして、息を呑みました。まるで宝石のように、美しい。そこで「部屋のアクセサリーにしよう」と考えましたが……無理でした。HDDと躯体の接続部分があまりに固く、HDDの円盤だけを取り外すことができなかったからです。困りました。


この件、明日に続きます。



本日気になった記事はこちら。↓
『不食実践ノート』というタイトルに惹かれて、下の本を読んだことがあります。

断食は一時的に数日間から数十日間、食事を取らないことですが、「不食」とは、食事を一切取らないことです。水は飲みますが、基本的に「食べなくても人間は何十年でも生きられる」というあり得ない主張をしている人々が世の中にはいまして、どうやら本当に彼らは食事をしている様子がないのだそうです。

ただ、上記の本は、著者本人が不食を実践していない人なので、最後まで信用できませんでした。自分ができないことでもそれが単なる紹介ならば問題ありませんが、著者は読者に不食をけしかけているように読めました。山田鷹夫という著者の倫理観を疑いましたね。

この人のホームページを見ると、
この「不食」という人類史上初の冒険ツールは、あなたに無料提供されていますが、使用に当たってのあらゆるトラブルの責任は持ちません。
と書かれていました。この無責任ぶりに草が生えます。


暗証番号がわからなくなった人のために、ホテルの職員ならば誰でも開けられるような秘密の暗証番号があるそうです。動画のメーカーの金庫は「000000」という暗証番号が万能キーの役目を果たしているようです。今度旅館に泊まったときに試してみます。


まさか中国でまでユニクロに「安い」というイメージが浸透しているとは思いませんでした。デザインがよく丈夫なので、私は重宝しています。しかし、見栄っぱりにとって「安い」というイメージだけで避けたくなるのかもしれませんね。


電通は、流行をこんな風に密かに決めて、実際に流行らせる力を持っています。「草食系男子」という言葉を流行らせて、それに関する商品(書籍、映画、ドラマ、情報番組などのコンテンツ)を人々に買わせるのです。凄いとは思いますが、踊らされたくはありません。


西口敦というコンサルタントによれば、あなたの出会うオトコが普通のオトコである確率は0.8%だそうです。なぜなら、「普通に会話ができる」「普通のルックス」「普通の身長」「普通に清潔感がある」「普通のファッションセンス」「普通の学歴」「普通の年収」のそれぞれの確率を50%だとしたら、そのすべてを兼ね備えているのは、それぞれを掛け合わせた結果である0.8%しか存在しないから(それぞれに相関関係がなければの話ですが)。

もっとも、普通の学歴があれば普通の年収でしょうし、普通のファッションの持ち主なら清潔感もあるのが普通ですから、結論はやや詐欺的です。未婚者を脅す文句のオンパレードなので、読んでいていい気持ちにはなれません。

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