2012年7月1日日曜日
おじろく、おばさについて
日本は昔は大変貧しく、今の豊かさが嘘のように思えるほどです。当時どれほど貧しかったかは、飢饉の時には死骸を食べて飢えをしのいだ、という話からも分かるのですが、圧倒的な貧困が、何世代にもわたって続くような場所も、日本にはたくさんありました。
そんな山奥でも人は生きていかなくてはなりません。しかし、貧乏人の子沢山という言葉もあるとおり、貧しいほど子供は大勢産まれるものです。それには止むにやまれぬ理由があります。今よりも衛生状態が悪かったため、生まれた子供は幼い内に病死する確率が大変高かったのです。その上、貧しいと医者にもかかれませんから余計に子供が死ぬ確率が高くなります。家を絶やさないためには、子供を大勢産んでおく必要があったのです。
ところが、子供が死なずに育つと、それはそれで面倒な事になります。子供に継がすことの出来る土地は限られていて、兄弟全員に継がせることはできません。
そこで、次男坊、三男坊などは農家を追い出され、町へ方向へと出されるのが常でしたが、長野では、「おじろく、おばさ」という、一種の奴隷制度によって、人口圧を免れていたのだといいます。
弟や妹には、兄のためにお前はこれから一生生きていくのだと、洗脳して、一生結婚もさせず、労働力としてこきつかうというのですから、ちょっと、信じられませんね。
長野には、季節労働者が夏になると大勢農村にやってきて、高原野菜のバイトに従事します。そのためか、長野の人間にとっては、農家以外の人間は自分のところに出稼ぎに来る貧乏人、というイメージが根強くあり、自分たちが偉いのだ、という感情が昔からとても強いのだといいます。
彼らの人間観の根底には、彼らの農村に昔からあった「おじろく、おばさ」というシステムがあるのかもしれませんね。
本日から、おもしろ商品をときどき紹介していこうと思います。
世の中にはいろいろな商品があるのに、意外と知らないことが多くて損をしていることが多いものです。
たとえば、ビジネス・サンダルというものを知っていましたか?
ほとんど革靴に見えますけれども、これは実はスリッパなのです。かかとの部分が非常に浅く、着脱が用意になっています。しかし、かかとが高いため、履いても革靴にしか見えません。
職場ではサンダル履きを許されないところもあることでしょう。しかし、今年の夏も節電せねばならず、酷暑を乗り切るためには革靴では具合が悪いでしょう。そんな場合に重宝すること、間違いありません。靴ではどうしても、足元に熱がこもります。ほっておくと、水虫にもなりかねません。自己防衛はいつでも必要です。
……これから、こういう商品の紹介記事をちょくちょくいれていこうと思います。家電芸人が人気ものになったり、ジャパネットたかたが高視聴率を取ったりするように、現代人は、いろいろな商品の情報にも飢えているのではないか、と思うのですね。それに、テレビでも時々CMが入りますから、そのノリで、こういった商品紹介の記事も、案外おもしろいのではないか……と思いました。
本日読んで、気になった記事はこちら。↓
★ 人力ヘリコプター「50秒の滞空」に成功
人力で50秒も浮かんでいられるとは、胸が厚くなる光景です。鳥人間コンテストのように、人の力でどれだけ空を飛んでいられるかを見るのは感動するものです。人は、思考を持って何百万年もの間、鳥が飛ぶのを見上げながら、彼らのような翼がほしいと思い続けたはずです。私達の心には、その先祖の記憶が、必ず備わっています。だから、誰もがこの映像を観れば、感動するのです。
★ 「歴史的に終止符打つべき」解放運動の拠点全廃方針貫く 橋下市長
ここに切り込んでくるとは、すごいの一言。週刊新潮の馬鹿げたキャンペーンのお陰で、彼自身も先祖が被差別部落の出身であることが日本中に知れ渡りました。私はその時の怒りを今でも覚えています。平等を唄っていながら、ここまでえげつない選挙妨害をするだなんて、マスコミはなんと下劣なのだろう、と。橋下は嫌いですが、この選挙には絶対に買って欲しいと、強く思ったものです。
その彼が、まさかここに切り込んでくるとは、ね。感服するしかありません。
ただ、彼を完全に信頼出来ないのは、ワタミの会長や紳助のような人物を盟友として選んだり、たとえばこのような人物を区長として選ぶようなところ。
区長が統一協会と関係 大阪・住吉 橋下市長が公募で登用
★ 喫煙により傷付いた父親のDNAは生まれてくる子供に遺伝することが判明!!!!
遺伝子は、どうも傷つきやすいようです。喫煙によっても傷つき、3週間以上立たないと回復しないのだとか。
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