どういうものかというと、下水に浮かぶ油を再生して、食用油にしてしまう、という行為。にわかには信じられませんが、中国では当然のように行われているといいます。
発がん物質を含む「下水油」が中国で一斉摘発 日本にも輸入されている!? の中で専門家の分析が紹介されています。
武漢工業大学の何東平教授が2010年に行った調査によれば、年間200万~300万トンの下水油が市場に出回っており、国内の食用油市場の1割を占めているという。さらに同教授は、下水油を精製時に使用する薬品の中に、ヒ素の100倍以上の毒性を持つ発がん性物質「アフラトキシン」も含まれているという。なぜこのような行為が成り立つのか。
御存知の通り、中華料理は大量の油を使います。そして、使用した後は、下水にそのまま油を流します。それだけではなく、体内に取り込めなかった脂肪分が、大便となって下水に流されます。
そのために、中国の下水や河川では表面に大量の油分が浮かんでいる状態となります。これに目をつけたのが、廃棄物処理業者です。これをすくって、不純物を沈殿させたあと、濾過し、その上化学物質で雑菌などを殺せば、再生油のできあがり、というわけです。
元手はただ。毎日使うものですから、必ず売れます。だから、商売になるのです。
書いているだけで吐き気がこみ上げてくる下水油の話ですが、当局の取り締まりにも関わらず、現在も下水油を採取している様子が、日本のマスコミによってスクープされました。
中国「下水油」採取の瞬間!
写真がリンク先には掲載されているので、注意してください。見ただけで、喉元にこみ上げてくるものがありました。
それにしても酷すぎます。日本や欧米で、下水油なるものの存在が一切なく、中国にある理由……そこには、どのような背景があるのか、知りたいところです。歴史的背景? それとも教育の結果? あるいは文化的な背景? それとも衛生観念がないから?
以前、近所に中国人の女性が住んでいました。なかなか可愛い女性でしたが、彼女の衛生観念のなさには、少々辟易したものです。生ゴミをバケツに入れて、平気で部屋の外に置きっぱなしにするのですから!
こういう衛生観念の不備は、彼らには変えていって欲しいですね。
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アルコールに興味がなくてよかったなぁ。
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