第8回目の今日は、「MLB Trade Rumors」(MLB=メジャー・リーグのトレードのウワサ)を紹介します。
アメリカの野球(MLB)といえば、トレードが非常に頻繁に行われることで有名です。
とにかく、成績が悪ければ、すぐに球団から放出されてしまう印象があります。
それだけ頻繁にトレードが行われるとなると、ファンとしても気がきではなく、ウワサを載せるこの手のサイトが、大変な人気を集めることになります。
昨日の記事に、我らがイチローについてのウワサが載っていましたので、ご紹介します。
「AL East Notes: Middlebrooks, Ichiro, Blue Jays」(2012年9月20日)
(アメリカンリーグ東地区について:ミドルブルックス、イチロー、ブルージェイズ)
1998年のこの日に、カル·リプケン·ジュニアはオリオールズの先発メンバーから外れ、連続出場記録が2632でストップした。それ以来オリオールズはプレーオフ出場を果たしていないが、今年こそ彼らの年となるかもしれない。オリオールズは現在、プレーオフ出場可能な位置にいる。それでは本日の、アメリカンリーグ東地区のALイーストリンクについて……今年、イチローがシアトル・マリナーズからニューヨーク・ヤンキースに移籍したのには、私も大変驚いたうちの一人です。
・レッドソックスは、どうやらこのオフシーズン、ウィル・ミドルブルックスの長期契約の延長を求めないようだ、と『プロビデンス・ジャーナル』のティム·ブリットンが述べている。チームの首脳幹部はミドルブルックスについて、長期契約を急いでいない。「もちろん、俺は契約延長するつもりだよ」と、ミドルブルックス氏は言っている。
・イチローとブレット·ガードナーは、2013年にヤンキースの角外野手としては余りにも似過ぎていると、『ニューヨーク·ポスト』でケン・ダビドフは述べている。ヤンキースは来年、ガードナーが完全な健康に戻るのを望んでいるため、イチローはフリーエージェントとして他のチームと契約しなければならないだろう。ダビドフは、1月にイチローが再契約していないとしても、驚かないだろうと述べている。
・ブルージェイズ会長のポール・ビーストンは、これからの数ヶ月を「地獄の半シーズン」と考えていると、『トロント・サン』誌のスティーブ・シモンズは伝えている。ビーストンは、ファンのために何もできないのは「虚しい気持ち」だと述べ、アスレチックスとオリオールズがプレーオフに向かっているのに、ブルージェイズが脱落したことに対して「実際うんざりしている」と付け加えた。
あのイチローも老いることがあるのか……と、感慨にふけりましたが、マリナーズがなかなか勝てない理由がイチローに背負わされる風潮がここ数年強い以上、移籍は仕方ないことでした。
そして、ニューヨーク・ヤンキースでの奇跡の活躍を期待しました。
結果はご覧のとおり。
★ イチロー8の7 美技&4盗塁も
現在ヤンキースはアメリカンリーグ東地区を一位で驀進中です!!
イチローが抜けた後のマリナーズはまるで憑き物が落ちたように連勝を重ねたため、一時期、
「イチローが疫病神だった」
などと言われたこともありましたが、現在は西地区を4位で通過中。
平常運転に戻ってしまいました。
やっぱり、イチローのせいじゃなかった。
そして、イチロー自体の凄さはかわりませんでした。
そんなウワサの宝庫、「MLB Trade Rumors」は、MLBファンにとっては見逃せないブログですね。
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