テレビや映画、投稿動画について解説や批評をおこなった記事を掲示し、それに対する読者からのコメントで投稿される、という日本でもよくある形式です。
個人ブログではなくて、本格的なニュースサイトのようです。
日本では主に2ちゃんねるで、テレビや映画について活発な意見が交換されています。
海外ではここが、テレビや映画について論じる場所なのでしょうか。
もともとは、音楽のダウンロードや、それに対する批評やミュージシャンたちのゴシップ記事をまとめてカルト的な人気となった「Stereogum」というサイトが先にありました。
そこが、音楽と同じように、テレビや映画についても論じあえるサイト「Videogum」を作ったのです。
一例として、映画『アバター』について述べた
「James Cameron Figures Out How To Keep Making Avatar Forever」(2012年9月10日)
(ジェームズ・キャメロンが永久に『アバター』を作り続ける方法を解決)
をご紹介します。
『アバター2』公開まで苦しい年月を座って待たねばならないというのに、ジェームズ·キャメロン監督の頭の中でできあがりつつある『アバター3』のすばらしい構想すべてを予想することは困難だろう。(中略)人類は最後は、暗号を解読するのだろうか? 私はいつか直接アバターを見られるのか?(それはムリだろうね!) こうした疑問に誰が答えられるだろうか! 解答。ジェームズ·キャメロン監督。ジェームズは、アバターの未来(や過去)を知っており、彼の構想は完璧だ。ここで、MTVのインタビュー記事が引用されます。
「私には第4作目の構想がある」キャメロンは、MTV Newsが『タイタニック』(家庭用ビデオ用に、あの金字塔を打ち建てた映画の新保存版が9月10日に発売される)のための記者会見場で彼をつかまえたときに語ってくれた。「それはまだ書き留めていないけれども、基本的には初期のパンドラの遠征までさかのぼり、人類とナヴィが何を間違い、探検家とその世界の住人との関係性を描くようなものになるはずだ」
「そこを描けば曲線が完成するが、そのことによってさらなるものを呼び寄せるならば、また作る、というのは、『スターウォーズ』の真似ではなく、むしろ論理的に考え抜いた結果だ。なぜなら第3作の結末までに、テーマとなる曲線は出来上がっていたからね。残っているのは、最初の探検がどのようなものだったのかを振り返ることと、後世の映画で伝説になるような新しいキャラクターをいくつか生み出すことだ。それはまだ計画中だな」それに対するブログ主の分析です。
『スターウォーズ』がそうした(そしてそれはフランチャイズのためにうまくいった)からではなく、物語が要求するから作る、ということでなくてはならない。100万年の間、私達がそれを思いつかなかったとしても問題ではない。ジェームズ·キャメロン監督は私たちの青いアバターの最強の控えを用意しているはずだ。 (投稿者:Vulture)『アバター』を相当見ていなければ沸かないようないろいろな問題点を挙げたりしているところを見ると、ブログ主はとても『アバター』が大好きなのでしょう。
それを読んで盛り上がっていたサイトのコメントをご紹介します。
・ このカネ製造機(キャメロン監督)を地面に埋めないとな。(explainer guy tries again!!)2ちゃんねるのまとめブログと雰囲気が似ていますね。
・ 海の底にでも沈めたらいいんじゃないか。このカネ製造機が一番ラクに過ごせるところだろ。( facetaco)
(『タイタニック』を皮肉ったのでしょうか)
・『アバター』と『タイタニック』をキャメロン監督がどうやって結びつけるのかが今分かった。老婦人がボートから投げ捨てたネックレスを探すために、アバターが海を探検するんだろう。アバター2~4はその一連のシリーズだ( welcome to costco, i love you)
ここに来れば、海外のテレビや映画のいろいろなゴシップを知ることができるようです。
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