以前ご紹介した『LISTVERS』というサイトがネタの宝庫なので、多忙な時はそこから記事をご紹介しようと思います。
本日ご紹介するのは、「恐ろしい文明 トップ10」です。
10. ケルト文明
ケルト人はヨーロッパがゲルマン人によって支配される以前にヨーロッパの大部分を支配していた人々で、昔はガリア人、などと呼ばれていました。
彼らには敵の首を切り落として、保存する風習がありました。
9. マオリ文明
マオリ人といえば、白人がニュージーランドに到着する以前にニュージーランドに土着していた人々のことです。彼らには200年前まで食人の風習があり、1809年10月には、イギリスから送られてきた護送船に載っていた人々数十人を殺して食べてしまったのだそうです。
8. モンゴル帝国
日本人にとっても馴染み深いモンゴル帝国もまた、野蛮人として有名でした。彼らの特徴は、逆らった部族を見せしめのために徹底的に虐殺したこと。日本に攻め入った時には、対馬の住民の手に穴を開けて連れ去り、船壁にぶら下げて見せしめにしたとも伝えられています。
7. アパッチ部族
ネイティブ・アメリカン(インディアン)の中でも勇猛な部族として名高いアパッチは、木や骨で作った武器で、こっそりと夜に忍び寄って敵を葬るのが得意でした。犠牲者の頭皮を剥いで戦利品としたりしたために、当時の白人たちに大変恐れられたといいます。
6. バイキング帝国
彼らが恐れられたのはその体格の大きさ。今でも北欧の人々は大きな体格で知られていますが、当時のローマやケルトの人々の平均身長は150cmほどだと推定されています。アジア人とほとんど変わらない体格の人々にとって、彼らゲルマン人は巨人にしか見えなかったでしょう。とても獰猛で、彼らはすべてを略奪していった、と言われています。
5. 北朝鮮
なぜここで北朝鮮が出てくるのかよくわかりませんが、アメリカ人にとっては中世以前の文明と同格の異常な人々なのでしょうね。実際、慢性化した飢饉が続きながらまったく崩壊の兆しが見えない北朝鮮とその住民たちの存在は、日本人にとっても奇異なものです。
4. ローマ帝国
ここで、欧米文明の根幹ともいえるローマ帝国がランクインしていました。ローマ帝国に君臨したネロなどの残虐な皇帝の存在がその理由のようです。
3. アステカ王国
アステカ人といえば人身御供です。『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくる石仮面は、古代アステカで作られたもののようです。彼らは心臓に特別な価値を置いており、異民族を征服しては、神への生贄として一時に何千人もの人々を殺害してきたといいます。人材を無駄にする文明が、今に続いていなくて良かったですね。
2. ナチスドイツ
言わずとしれた近代の徒花、ヒットラー率いるナチスドイツが野蛮な文明としてランクインです。
彼のお陰で、ドイツはいまだに苦しめ続けられています。大きな影響を現代にいたるまで与えるナチスドイツが、第2位となっています。
1. ソビエト連邦
ソビエト連邦が入るのならば、一説には2,000万人を飢餓に追い込んだと言われる毛沢東率いる中国がランクインしなくてはおかしな気もしますが……とにかく、ソビエト連邦が恐ろしい文明としては1位なのだそうです。
いかがでしょうか。結果に納得いかないという人も、そうでない人も、今一度世界史を紐解いて見ると、おもしろいかもしれませんね。
Top10 Terrifying Civilizations
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