第14回目の本日ご紹介するのは「KILL SCREEN」(画面を殺せ)です。
「KILL SCREEN」の創設者は、ロックンロールにとっての初期の『ローリング・ストーンズ』誌や、ハイテクにとっての初期の『WIRED』のような、ビデオゲームにとっての存在になりたいと話す。彼らは好調なスタートを切っている。そのサイトは、ゲームが話題の談話室を彷彿とさせており、青春期のコンピューター関連のエンターテインメントを基にした、短くて情報量の豊富な記事や、面白い特集――『スコット・ピルグリムvs邪悪な元彼軍団』の作者、ブライアン・リー・オマリーへのインタビューのような――が掲載されている。と『TIME』は紹介しています。
『ローリング・ストーンズ』誌は言わずと知れた老舗の音楽雑誌です。
『WIRED』も1993年創刊のハイテク関係で有名な雑誌ですが、今ではサイトの運営にも力を入れており、「GIZMODE」と並んで、読者を集める大手サイトとして成長しています。
そういった老舗の情報媒体のような存在たらんとしているこのサイト、日本で言えば『ファミ通』のようなものを目指しているのでしょう。
ちなみに、『スコット・ピルグリムvs邪悪な元彼軍団』というのはアメリカのコミックで、2010年には映画化やゲーム化もされたようです。
舞台はカナダのトロント。売れないバンドのベーシスト、22歳のスコット・ピルグリムは中国系の女子高校生ナイブスと付き合いはじめた。だが、ある日ニューヨークから引っ越してきたラモーナという女の子にひと目ぼれし、彼女とも付き合うことに。その後、地元のバンド大会に出場したスコットは、空から降りてきたラモーナの邪悪な元カレ、マシュー・パテルと戦うことになる。パテルを倒したスコットはラモーナから、自分と付き合うためには7人の邪悪な元カレ軍団と戦わなければならないと告げられる。(by Wikipadia)B級もいいところです。DVDのアマゾンの評価を見ますと、21ものコメントがついており、しかも高評価の嵐です。ゲームファンのツボを抑えた面白い作品のようです。
明日は、「KILL SCREEN」サイトの人気記事を一つ、ご紹介します。
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