先月28日、京都在住の日本人男性・木村次郎右衛門が115歳と253日を迎えたため、ギネスによって存命中の世界最長寿者として認定されました。
ちなみに木村氏、存命中ではなくとも、確実な記録が残っている中での日本史上最高齢の男性でもあります。
以前、世界最高齢といわれていた泉重千代の記録は、戸籍上の手違いで年齢が誤っていた可能性が高いため、現在はギネスから取り消されたそうです。今回世界最高齢となった木村氏は、20歳から65歳まで45年間、郵便局員として務め上げてきた人物です。その記録は、まず間違いないところでしょう。
木村氏を始めとする長寿者の健康の秘訣は一体なんだろうと調べたところ、3つの共通点があるようです。
まずは、なんでも食べること。好き嫌いなく甘いものでも肉でも野菜でも選り好みをせずに食べるのだそうです。これはダメ、あれはダメ、と好き嫌いせず、どれもおいしい、おいしいと食べるのでしょう。ただ、お酒は飲まない人が多いようです。
次に、毎日続けている趣味があること。多かった習慣は、新聞を読むことです。特に今回世界最高例となった木村氏は、朝日新聞としんぶん赤旗を今でも2誌、毎日読み続けているといいます。とにかく、新しい知識を得るのが楽しいのでしょうね。
3つ目は、牛乳などの乳製品を摂ること。木村氏は午後3時に牛乳を飲む、と決めているそうです。牛乳は体に悪い、などという俗説がまことしやかに流れていますが、これだけ長寿者に牛乳を飲む人々が多いのを見ていますと、それは嘘なんでしょう。
そういえば私の祖父も糖尿病を患っていながら、80過ぎまで大変元気で過ごしましたが、彼の日課も牛乳を飲むことでした。
結論
牛乳を飲もう
ちなみに都内の方ならば、東京ミッドタウン近くにある「中洞牧場 ミルクカフェ」というカフェに、一度行かれることをお勧めします。とても濃厚な、生まれて初めてのようなクリーミーな牛乳をお手頃価格で飲むことができます。
ここのソフトクリームは、絶品ですよ。ちと季節的に、まだ寒いかな……。
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