今週号の『週刊文春』の中吊り広告を見た時に思い浮かんだ言葉がそれでした。
素晴らしい記事を書くメディアを、なんとかして応援しなくてはいけない、と思いまして、コンビニで迷わず買いました。棚にはほとんど残っておらず、私が買ったのが最後の1冊でした。ゴールデン・ウィーク特大号のため、一週間はお休みのようです。そのためか、売れ足も早い模様です。
まずは、あの「コンクリート殺人事件」主犯が、振り込め詐欺で捕まったというニュース。彼のような残虐な人間は、更生などせず、ひたすらみじめな人生を歩んで欲しいと願っていました。あれだけの残虐な行為を犯しながら10数年でシャバに出てくるのが、他人ごとながら耐えられませんでした。
結局は黙秘を貫き、不起訴処分となって釈放されたようですが、余罪は本当になかったのでしょうか? 警察にはもう少し、頑張って欲しかったところです。
その次には、「マクドナルドの中国産鶏肉が危ない」という記事。マクドナルドの鶏肉に、基準値以上の薬剤がぶちこまれていることは、以前アマカナタの記事でも紹介しましたが、いよいよ全国誌で報道される事態となりました。最近マックに行っても、鶏の代わりに閑古鳥が鳴いています。ひたすらコスト削減に努めて原産地を隠してきた大手外食産業の成れの果てですよ。みなさん、モスで食事しましょう。
最後に、「中国人“イケメン留学生”に籠絡された防衛省情報本部女性職員」という記事です。御年62歳の防衛省情報本部の職員が、5年前に立ち寄った赤坂のスーパーで、アルバイトをしていた中国人留学生と仲良くなって、
「彼に中国やアメリカの最高の分析を届けたい」
とまで思いつめた、というものでした。
防衛省内では、情報本部長陸将の木野村謙一が事態のもみ消しをはかったものの、週刊文春の今回の取材によってそのことがバレてしまい、現在大きな問題となっています。
東北大震災では陸上自衛隊第4師団長として、復興支援を担当した木野村氏 |
他にも「ナウシカは日本を変えたのか」などというスタジオジブリの特集も面白いです。現在発売中の週刊文春の一読を、お勧めします。
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