2013年6月29日土曜日

鳩山由紀夫を止めるためには、ブリヂストンの不買運動しかない

元首相の鳩山由紀夫が中国で、
「尖閣諸島は日本が中国から奪ったと言われても仕方ない」
と言ったとか。

カイロ宣言を元にした主張だそうで、それを批判した日本メディアの取材陣に、
「もっと勉強したらどうか」
とヌケヌケと言い放ったのを映像で見て、こいつはどうにかしないといけないと真剣に考える。

もともと係争地というのは、お互いの主張にもそれぞれ穴があるから、係争地になったのだろう。当然、日本側に理のある条文もあれば、中国側に理のある証拠もある。

それをお互いの国民感情に配慮し、海外情勢も踏まえながら、落とし所をはかっていくことが外交というものなのだろう。その時に、責任ある立場の人間が好き勝手なことを言っていては、まとまるものもまとまらない。

規模は違うが、企業同士が特許問題で争っている時に、当事者の一方の元役員が、
「あのデザインはパクリと言われても仕方ない」
と放言するようなものだ。普通責任感のある人間はそのような無責任な発言はしない。それが信念だとしたら、まず社内に向けて発言し、それがいれられなくて初めて、世間へ訴える。鳩山由紀夫はその当然のステップを踏まない。

日本はいい国だ。様々な政治的意見を自由に発言出来る。けれども、社会的地位の高い人間、影響力のある人間にはそれなりの責任ある言動をとってもらわないと、下の者が困る。大変困る。

昔は家督を継ぐような立場の人間が精神錯乱を起こしたりバカだったりしたら座敷牢に閉じ込めていたものだ。そうしないとお家断絶の危機を免れないからだ。

鳩山由紀夫の周りの人間にも、大方の日本人と同じような危機感を持ってもらって彼に足枷をつけてもらいたい。座敷牢をご準備いただきたい。でも、彼の周りに動こうとする人がいない。彼がどんな活動をしようが今更選挙に落ちるわけでもないし、気楽なものだ。ひたすら主人の自由にさせとけばいいのだから。

兵糧攻めにしたくとも、彼は大金持ちだ。彼の母親はタイヤメーカーのブリヂストンの創業者の長女。金は唸るほどある。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/7456082/

上記記事によれば彼はブリヂストン株を100万株生前贈与されている。母親が亡くなって遺産相続した今ではもっとあるだろう。ブリヂストンでタイヤを買えば買うほど、彼に配当が入る計算だ。それが彼の活動を支えている。

彼の政治的行動を止めるためには、ブリヂストンのタイヤを買わない。ブリヂストン関連の事業にカネを落とさない。私たちに出来ることはそれくらいだろうし、それが一番、彼の周りの人々の危機意識を煽るんじゃないか?

ストップ ハトヤマ!
ブリヂストンは製造物に責任を取れ!

こう呼びかけたい。私はクルマ乗らないから何も出来ないんだけどさ。

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