2013年7月20日土曜日

手足口病を治すための方法、あるいは予防方法

職場の人間が手足口病になったということをご報告したが、その前に私も風邪を引き、これがかなり悪化して、一週間ほど治るまでにかかった。そういえば、その前には発疹も出ていたので、あれはいまから考えると手足口病だったのかもしれない。

風邪は嫌なものだ。日常のいろいろなことができなくなる。せっかくの休日が潰れる。

今風邪が大流行しているようだ。手足口病、風疹などに、知らず知らずの内に罹患している人もいるだろう。それも昔は、風邪としてくくられていた。なぜなら、一概に風邪と呼ばれているもの、その主な原因はウイルスにあるからだ。
風邪の定義は、医学書によって様々であるが、風邪とは、主にウイルスの感染による上気道(鼻腔や咽頭等)の炎症性の疾病に掛かった状態の事であり、咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻づまりなど局部症状(カタル症状)、および発熱、倦怠感、頭痛など全身症状が出現した状態のことである。(Wikipediaより
つまり、風邪にかかる人は何かしらのウイルスに罹患しているということだ。そのウイルスの種類によって、風疹と呼ばれたり手足口病と呼ばれて種類分けされている、と考えてもいい。

ところが同じ環境にいても、風邪をひく人もいれば、引かない人もいる。その違いは何か、と問われれば、ずばり「免疫力の差」だ。

標題では、今流行の手足口病を治すための方法と銘打ってみたが、手足口病に限らず、風邪全般を治すため、あるいは予防するために、免疫力を高めるためにはどうすればいいのか、いろいろと調べてみた。

1.免疫力を高める日常の工夫
・睡眠
・継続的な運動
・笑う
・ストレスを溜めない
・体温を上げる
・バランスの良い食事
(参考:免疫の仕組みについて) 

なかでも睡眠が一番大切だろう。思えば私、風邪をひく前に睡眠時間が非常に短かかった。

昔、「受験生は4当5落」(=4時間睡眠の人間は受かり、5時間睡眠の人間は落ちる)などと言われて、今でも睡眠時間を多く取ることに罪悪感を感じている人がいる。これは大きな間違いだ。

人間には、睡眠時間が必ず必要だ。睡眠不足は万病のもとである。絶対に睡眠時間を確保すること。これは守ってほしい。

また、夏場はクーラーで体温が下がりがち。寒いと思ったら遠慮なく上着を着ることだ。あるいはタオルケットを羽織ってもいい。体の一部が冷えたせいで、体全体が冷える、ということもある。

2.免疫力を高める食事
・大根
・長芋
・鶏肉
・ヨーグルト
・茶そば
・小松菜
・納豆
・梅干し
・にら
・にんにく
(参考:免疫力を高める身近食品ベスト10

白血病になった渡辺謙は、ヤクルトを飲んで病を克服した。乳製品は侮れない。

3.健康食品という手もある
その他、免疫力を高める健康食品としては、こういうのもある。東大との共同開発というので、期待がもてそうだ。ブロッコリーにはもともと風邪によくきくと言われているので、ブロッコリーをもとにしたこの健康食品は、それなりの効果があるのだろう。もっとも、少々お高いですけどね。

夏場の風邪はつらい。冬に熱い布団にくるまれるのは一種の極楽だが、夏場に熱い布団にくるまれていつまでも寝ていなきゃならないなんて一種の地獄ですよ。できるだけ風邪を引かないに越したことはない。

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