先日風邪を引いて以来、身体がだるい。こういう時にクーラーの効いたお店をハシゴしたりすると、せっかく治りかけていた体調が再び悪くなる。日曜に喫茶店で数時間過ごしたところ、夕方には筋肉痛が始まった。
(こりゃいかん)
と思って帰宅後、葛根湯を飲んで厚着をしてベッドに潜り込んで汗をかいて、ようやく事なきを得た。自律神経を病んだときには汗をかいたり睡眠をよく摂ったりする方がいい。
さて、その夜は夏バテを防ぐために、冷蔵庫にあった夏バテにいいという食材を適当に混ぜ合わせて夕食を作った。
1.梅干しを刻む
梅干しはクエン酸を多く含み、夏バテ防止にはよく効くという。スーパーには梅酢漬けなる梅干しもどきしか最近は売っていないので、私はAmazonで自然農法のものを購入するようにしている。ただし、とても酸っぱい。
2.豚肉を茹でる
豚肉はビタミンB1を豊富に含んでいるので夏バテ防止にはいいそうだが、油が多いのでむな焼けするのが難点だ。そのために、シャブシャブ用の肉を買ってきて軽く茹でて油を抜くと、美味しく食べられる。なお、ビタミンB1は加熱によって破壊されやすいので、沸騰したお湯で長時間茹でるのではなく、80度ほどのお湯で2分ほど茹でる方がいい。これは大量に買って冷凍庫に入れていたものがあるので、それを使った。
3.ゴーヤを炒める
ここでゴーヤですよ。あの苦味が身体をよくする。どうせ生で食べても大丈夫なのだから、適当に炒めてやや柔らかくなったところで火を止める。たまたま先日、ゴーヤが安い時に買って刻んで冷凍庫に保存していたので、それを使った。
豚肉とゴーヤがあるのだから、ゴーヤチャンプルーを作ればいいのに、と思った方も多数いらっしゃるだろうが、あれはそのほかにも木綿豆腐だとか卵とかいろいろ買わなくてはならないので今回はパス。
4.適当に混ぜて出来上がり
適当に混ぜて塩コショウをかけて出来上がり。豚肉は水をよく切って置いたほうがいい。
シンプルイズベスト。これだけで簡単な料理が出来上がるので、今日食事に悩んだ際には、お試しあれ。
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