手塚治虫の『ブラックジャック』第11話に「ナダレ」というタイトルの作品がある。
ある研究者が、動物の知性をより高度化するために、胸部に脳を格納して、脳の発達をうながせば、動物でも人間並の知性がそなわると主張して、その実験をブラックジャックに依頼する。
研究者が昔から飼っていた子鹿の胸部へ脳を格納する手術をブラックジャックは見事成功させる。
ところが、研究者が海外に出かけている愛大に、飼育施設から鹿は逃げ出し、自然を守るために自然破壊を行う人間を殺害し始める。
結局、研究者は鹿を殺してThe Endなのだが、その最後のシーンがこれ。
これを読んだのは、もしかしたら25年前かもしれない。
そして今、分かった。
さばく=裁く=(肉を)さばく
手塚先生のダジャレですよね、これ?
25年目にして、ようやくダジャレの存在を知りました。
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