危ない情報を扱うことで有名な『実話ナックルズ』を出版しているミリオン出版のサイト「日刊ナックルズ」のこの記事。
★ 最も効果的なパチンコ業界の潰し方とは? 日本の賭博(ギャンブル)基礎知識編:2
やや記事が長いので、要約すると、
- 賭博罪にひっかからないように、パチンコ店舗では出玉を直接換金しない。出玉を景品に換え、景品を古物商許可証を持つ交換所に持ち込んでカネと換えるという、三店方式を採用している。
- ところが、古物営業法では、換金総額が1万円を超える取引では、客の身元確認が義務づけられている。それが一切、守られていない。
- それを在特会などが動画にアップして、問題を指摘すれば、パチンコ業界を潰すことができるのではないか?
という指摘だ。
面白いと思った。駅前一等地に必ず賭博場があるのは日本くらいだと言われている。パチンコのお陰で人生を棒に振った人間も多い。その上パチンコに費やされたカネは、暴力団や北朝鮮などの怪しげな団体へ吸い込まれているというではないか。パチンコのたぐいは一切やらない私としては、この業界が潰れれば嬉しい。そこで、記事を読んで一瞬、喜んだ。
ところが、お馴染みWikipediaで「三店方式」を調べると、すでにこの問題は指摘されていて、その上で、形骸化した規則なために警察は摘発に不熱心だとも書かれていた。
パチンコ業界には警察官僚が多数天下りしているので、ここを潰すのは容易じゃなかろう。潰そうとすれば、警察から逆に潰されそうだ。まあ、無理なのだろう。
一番いい方法は、こういった賭博に一切、関わらないように、人々の意識を変えていくこと。あるいは携帯ゲームのような、別の遊戯に人々を誘導すること。強制的に何かを変えようとしても、軋轢を生むばかりで良い結果をうまないことは歴史が証明しているような気がするが、如何?
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