★ 炎上したごみ箱の中の焼死体は41歳除染作業員
福島県白河市のショッピングモール敷地内で8日、炎上したごみ箱の中で焼死していた男性について、白河署は13日、福島県郡山市の除染作業員(41)と身元を特定し、発表した。スポーツ報知は御存知の通り、読売新聞グループが発行するスポーツ新聞だ。ナベツネの性格を最も反映したメディアだと言える。つまり、巨人と政府べったりの御用新聞といったところだ。
白河署によると、除染作業員は埼玉県出身。7月から郡山市で除染の仕事をし、ごみ箱炎上の数日前も勤務していた。遺体に外傷はないことから事件性はないとみられる。
それにしてもこれは酷い。
遺体に外傷はないことから事件性はないとみられる。というのは警察発表をそのまま記事にしたのだろうが、そもそも41歳の普通の男性が、自分でゴミ箱に入り、焼死体になる訳がない。電気ショックで気を失わせた上で呼吸器を塞げば、外傷がない死体なんていくつでも作れるだろう。これを他殺ではないとこの段階で発表するということは、警察が捜査をするつもりはない、ということだ。
ここで思い出されるのが、数年前の押尾学の事件だ。あれも当初は、薬物を女性が自ら使用したものであるために事件性がない、などと警察が早々と幕引きを図ろうとした。
それをネット世論が中心になって、押尾学の逮捕、実刑にまで持ち込んだ。
裁判になってみれば、押尾学の無責任な対応が罪に問われるのは当たり前の話であった。これほど当然のことであっても、警察は時面倒を恐れて「事件性はない」などと報道をして世間の反応をみつつ、幕引きを図ろうとする。
この事件を糾弾すれば、その過程で、福島原発に労働者を派遣している多くの暴力団組織や、彼らに頼まなければ全く人が集まらない現地の実態などがバレることになるからだろう。
山本太郎だとかサヨク連中は嫌いだけれども、原発に関して嘘偽りを垂れ流してナアナアでことを済ませようとする政府関係者の無責任ぶりはもっとイヤだ。敵と思った人間がおかしなことをしていても、
「あいつらはバカだからしょうがない」
と思えば済むが、味方と信じる人々がこうして恐ろしい犯罪隠蔽を犯すのを見ると怖気を振るう。
そして、こういう事件を追求できる組織はどこにあるだろう? と見渡すと、共産党くらいしか見えないことに絶望的な気持ちになる。
いまのままだと警察が後日、
「遺書が見つかった」
などと遺書を捏造して発表して、そのまま事件は幕引きを迎えるのではないだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿