★ 元・光GENJI大沢樹生・喜多嶋舞 長男が両親からの虐待を告白
長男によれば、喜多嶋に(中略)虐待を日常的に受けていたが、小学3年生の時、ハイヒールで殴られ出血したことで、大沢と喜多嶋は殴り合いのケンカになり、喜多嶋は家を出たという。この記事を私も週刊誌で当時読みまして、少し奇異な印象を受けたのです。
2005年に両親は離婚し、長男は大沢に引き取られた。だが、長男は大沢からも(中略)虐待を受けるようになった。
今年9月16日、日本刀を喉に突きつけられ「これを引いたら死ぬぞ」と脅されたことをきっかけに家出したという。ええ?!
(中略)
大沢は「模造刀の日本刀を突きつけたのは事実で行き過ぎだったと反省しています。ただ、それ以外の虐待は事実ではありません」と回答した。
模造刀をつきつけたことを告白しちゃうの? 隠すのならば、そこを隠すべきでしょ?
「虐待をしたという事実はありません。詳しいお話は家庭のことなので話せません」
と言えばいいのに。
もう一つ奇異に思ったのは少年の告発。この記事が書かれたのは2012年の9月26日。日本刀事件が起こったのがその10日前。虐待の話を普通、親から逃げ出した直後に、週刊誌記者に暴露出来るものでしょうか?
少し、私の話になりますが。
社会に出て、とあるブラック企業で、経営者から蹴られたり殴られたりしながら朝から深夜に及ぶ連日の労働に従事していたことがあります。
当時は、
「この特殊な道を進むならばこれには我慢すべきだ」
と思っていた(洗脳されていた)のですが、今から考えれば愚かでした。
そのときの経験があるから、つらい思いを告白して誰かに分かってもらいたい、という長男の気持ちを分からないでもありません。
毎日、
「お前はクズだ、馬鹿だ、殴られて当然だ」
と怒鳴られるうちに失った自信を取り戻すため。自分ではなく、あいつが間違っているはず、暴力は間違っているはず……この当たり前のことを確かめたいのですね。
でも、そこから逃れた後。経験をどのように消化するべきか? 洗いざらい世間に公表してやろうか? などとも考えたのですが、やめました。
告発するのならば……もっと私が社会的な信用を得てから、しよう、それよりも、体験を作品として昇華しよう、と思って書いたのがこの本です。
本書では、設定を大幅に変えエピソードも大きく変えました(事実と同じなのは50%ほどでしょうか)。モデルが誰かは、分からないはず。
やっぱり、いろいろと考えてしまうわけです。
証拠もないのに世間は信用しないでしょう。相手は社会的にも有名な人物なので、雇う弁護士は優秀です。裁判で勝とうとしても、長い時間がかかるでしょう。
そこまで知恵が回るならば告発しませんし、(まだ14歳なので)そこまで知恵が回らないならば親をかばい、躊躇するはず。……ところが、この長男の告白からはこの種の葛藤がうかがえないのです。
(なにか違うんじゃないの?)
という、一種の勘ですね。
結局よく分からないまま収束したと思っていたところへ、今回の騒動。やっぱり、いろいろと考えてしまうわけです。
証拠もないのに世間は信用しないでしょう。相手は社会的にも有名な人物なので、雇う弁護士は優秀です。裁判で勝とうとしても、長い時間がかかるでしょう。
そこまで知恵が回るならば告発しませんし、(まだ14歳なので)そこまで知恵が回らないならば親をかばい、躊躇するはず。……ところが、この長男の告白からはこの種の葛藤がうかがえないのです。
(なにか違うんじゃないの?)
という、一種の勘ですね。
★ 喜多嶋舞16歳長男、大沢樹生の実の子でない!週刊新潮報じる
今年初め、大沢が自分と長男のDNA鑑定を米研究機関に依頼。「2人が親子である確率は0%」との鑑定結果を受け取った。★ 大沢樹生・長男「僕は99・9%パパの子。鑑定書見た」実子騒動で真逆記事
昨年(2013年)暮れに『週刊女性』が「長男は大沢の実の子ではない。父性確率0%」と報じたが、年が明けてきのう6日(2014年1月)発売の『女性自身』(1月21日号)は「99.9%はパパの子」という長男の証言を掲載した。
この大沢樹生の会見を観て、いろいろなことが頭に浮かびました。
彼は頭が良いタイプではなく、嘘をつこうとしてもボロが出るタイプじゃないのか、ということ、自分でもそれがわかっているから、出来る限り正直にいようとしているのではないか、ということなどです。
大沢氏の主張と長男の証言は明らかに矛盾。弁護士を立てた大沢が、公衆の面前で鑑定書の内容を偽証する可能性はないでしょう。
それなのに息子は、
「99.8%の可能性で親子だと鑑定書に書かれていた」
と証言しています。
これについて、思い出したことがありました。
(続きは明日)
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