先日は小保方さんの実験ノートが公開されまして、多くの人々の度肝を抜きました。
朝日新聞DIGITALより |
その上、論文画像差し替えを誤った理由を、小保方さんは「多忙」と説明していたのですが、その時期に、そば教室に通ったり、ケーキ屋に弟子入りしてケーキを作っていたことも判明。
さらにはPEACEという動物愛護団体の情報開示請求によって、小保方さんが実験を行ったと主張する時期には、動物実験計画書が提出されなかったことも明らかとなりました。
★ STAP細胞論文の動物実験計画書についての質問書
おそらく彼女は、まともな実験を理研では一切していなかったのではないでしょうか? そんな人間に理研では高給を与えていたのだから、とんでもないはなしです。
それにしても、どうしてこう、どう考えても分かる嘘を、小保方さんはともかく、その周りのブレーンである弁護士たちが発表するのでしょうか?
そこでふと思ったのが、彼らが最初に主張した、
「小保方さんには悪意はない」
というものの中に、全ての答えが隠されているのではないか、ということ。
法律を多少かじったことのある方なら御存知の通り、「悪意」は日常用語と法律用語とだは意味がまったく異なります。日常用語での「悪意」とは、相手を騙そうという意思を意味するのですが、法律用語では「ある事実を知っている」という意味を示します。
それを知らない法律の専門家は存在しません。
ところが、小保方さんについた弁護士は、記者会見で、この「悪意」を、日常用語である「騙そうとする意思」という意味で使っているのです。
最初は「そんなバカな」と竹内久美子 のように思っていましたが、ここにきて、ようやく彼らの主張するところの、意味が分かりました。
彼ら弁護士は、最初から、小保方さんを弁護する気持ちなんて、さらさらないのではないか。
彼らはこの勝負が負け戦で、決して勝てるものではないことを知っています。小保方さんから全て、概要を聞いているのですから、小保方さんを擁護することは到底不可能であり、小保方さんの主張を通すことは無茶であることは百も承知なはず。
そこで彼らは目的を大きく変更したのではないでしょうか。バカな依頼人のために、一生懸命に働いているふりをし、名前を売るという方向へ。
自分たちの名前を売り、その上で、負けることを正当化することが当面の目的だとしたら、小保方さんがいかに「バカ」なのかを、マスコミ受けする形で、少しずつアピールする必要があります。マスコミに顔を出しながら、負けるのが当たり前、という雰囲気を作るのです。
依頼人もマスコミも騙し通せる自信のある彼らが唯一怖いのは、同業者たちから"無能"の烙印を押されることでしょうか。そこで彼らが記者会見でイの一番にやったことが、「悪意」の意味を、法律とは異なった解釈をしてみせることだったのではないか……と推測するのです。
つまりは大勢の同業者に、
「私達はプロレスをします」
と高らかに、宣言したのですね。
「『悪意』を『詐欺を働こうという黒い意思』という意味で使うところで察してください。
私達、本来の法律上の土台をもとに勝負するつもりありませんから」
「憎まれっ子世にはばかる」
といいます。弁護士に依頼をする客の誰もが、頭がいいとは限りません。いや、むしろ、おカネはあるものの揉めごとを自分たちで解決ができない、という点で能力の劣った人々が、彼らの顧客となることが多いのかもしれません(もちろん、裁判を起こす人々が全てそういう訳ではないことは、当然の話ですが)。
弁護士にとっての将来の顧客である人々は、どの弁護士が優秀でどの弁護士が劣っているのか判断する能力はなく、弁護士を探す上で、ネットで調べたり過去の事例を調査したりすることはないでしょう。
彼らが弁護士を依頼する上での判断基準は、
「聞いたことがある」
とか、
「過去に有名な事件を扱っている」
とか、記憶のどこかにかすかに残っているか否かのみ。
小保方さん側のバカな主張を繰り返しテレビで観る人々に、小保方さんをバカだと思わせ、それを一生懸命弁護しようとする弁護士側に頼り甲斐を感じさせる……弁護士陣はそこまで考えて、あのような稚拙な弁護活動を行っている……とは、考えられないでしょうか。
これくらい、私ですら考えられるのですから、様々な宣伝効果をご存知の弁護士が考えつかないはずがありません。負け戦も宣伝活動と思えば、ありがたいものです。
そうしますと、さらに大きな隠し球を、これからも投げ続けてくれるはずです。小保方さんがいかにどうしようのない人物で、負けて当然とでもいうような、そんな情報を。
これから彼らが投げる隠し球は、理研の内情暴露ではないか、と私は思うのですが、どうでしょう。
そこで彼らは目的を大きく変更したのではないでしょうか。バカな依頼人のために、一生懸命に働いているふりをし、名前を売るという方向へ。
自分たちの名前を売り、その上で、負けることを正当化することが当面の目的だとしたら、小保方さんがいかに「バカ」なのかを、マスコミ受けする形で、少しずつアピールする必要があります。マスコミに顔を出しながら、負けるのが当たり前、という雰囲気を作るのです。
依頼人もマスコミも騙し通せる自信のある彼らが唯一怖いのは、同業者たちから"無能"の烙印を押されることでしょうか。そこで彼らが記者会見でイの一番にやったことが、「悪意」の意味を、法律とは異なった解釈をしてみせることだったのではないか……と推測するのです。
つまりは大勢の同業者に、
「私達はプロレスをします」
と高らかに、宣言したのですね。
「『悪意』を『詐欺を働こうという黒い意思』という意味で使うところで察してください。
私達、本来の法律上の土台をもとに勝負するつもりありませんから」
というところですね。
「憎まれっ子世にはばかる」
といいます。弁護士に依頼をする客の誰もが、頭がいいとは限りません。いや、むしろ、おカネはあるものの揉めごとを自分たちで解決ができない、という点で能力の劣った人々が、彼らの顧客となることが多いのかもしれません(もちろん、裁判を起こす人々が全てそういう訳ではないことは、当然の話ですが)。
弁護士にとっての将来の顧客である人々は、どの弁護士が優秀でどの弁護士が劣っているのか判断する能力はなく、弁護士を探す上で、ネットで調べたり過去の事例を調査したりすることはないでしょう。
彼らが弁護士を依頼する上での判断基準は、
「聞いたことがある」
とか、
「過去に有名な事件を扱っている」
とか、記憶のどこかにかすかに残っているか否かのみ。
小保方さん側のバカな主張を繰り返しテレビで観る人々に、小保方さんをバカだと思わせ、それを一生懸命弁護しようとする弁護士側に頼り甲斐を感じさせる……弁護士陣はそこまで考えて、あのような稚拙な弁護活動を行っている……とは、考えられないでしょうか。
これくらい、私ですら考えられるのですから、様々な宣伝効果をご存知の弁護士が考えつかないはずがありません。負け戦も宣伝活動と思えば、ありがたいものです。
そうしますと、さらに大きな隠し球を、これからも投げ続けてくれるはずです。小保方さんがいかにどうしようのない人物で、負けて当然とでもいうような、そんな情報を。
これから彼らが投げる隠し球は、理研の内情暴露ではないか、と私は思うのですが、どうでしょう。
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