「アマカナタ」のタイトルを変えるとして、どう変更すればいいのか?
人気の出るブログやサイト名を参考にしようと思いまして、アルファブロガーと呼ばれる人のブログ名や人気サイト名を、いろいろと分類してみました。
1.「◯◯ブログ」「◯◯日記」
具体例「極東ブログ」「やまもといちろうBLOG」「404 Blog Not Found」「Chikirinの日記」「phaの日記」
ブログ、と名前をつけるのがもっともわかりやすいです。SEO的にも「これはブログだな」とすぐに分かるため、検索されやすいという利点があります。
ブログは元々ウェブ上に公開する日記を意味していましたが、今では製品紹介やホームページ代わりのものも多く、日記の範囲を完全に逸脱してしまいました。それでも昔ながらのこの名前を使っている人は、多いようです。
2.「◯◯通信」「◯◯新聞」「◯◯マガジン」「◯◯報知」「◯◯ニュース」
具体例「ガジェット通信」「虚構新聞」「ほぼ日刊イトイ新聞」
これ、既存の新聞や雑誌を意識してつけられた名前ですね。ウェブであろうと、これまでの出版メディアの伝統を引き継いていこう、という意識が感じられます。
3.ブログ独自のネーミング
具体例「GIZMODO」「GIGAZINE」「ネタフル」「天漢日乗」「カラパイア」「ひろぶろ」
「その単語を検索すると、最上位にそのサイトリンクが表示される」
というのは理想ですよね。
「あのブログ、面白かったな。お気に入りに登録していなかったけど、また読もうかな」
と思ったときに、サイトをお気に入りに入れていなくても、単語を検索すれば必ずヒットするので、思い出した時にブログを見てもらえます。
でも、サイト名を正確に覚えてもらうことが難しいのが、オリジナルの単語の欠点。
4.◯◯××という、既存の単語のこれまでにない組み合わせ
具体例「伊勢-白山道」「インターネットの備忘録」「オレガジェット」「情報屋さん。」
「オレガジェット」というタイトルを最初に聞いた時「やられた!」と思いました。オレとガジェット。この二つを組み合わせたタイトルの組み合わせ、ありそうでありませんから。ご本人のご尊顔を先日拝見しましたが、なかなかのイケメンです。
ところで、「情報屋さん。」を運用しているコジェさんに昨年末了承いただいた、私の電子書籍の広告を出していただける、という話はどうなったんでしょ。
5.詩的な言葉
具体例「新世紀のビッグブラザーへ」「無限の地平はみな底辺」「真があって運の尽き」
三橋貴明のブログのタイトルが、オーウェルの小説から取られていることは、分かる人には分かるもの。洒落ていますよね。
底辺氏のブログである「無限の地平はみな底辺」というタイトルも詩的ですが、内容は底辺に生きる人々がどうすれば這い上がれるかについての、含蓄あふれるものとなっていて読み応えがあります。
6.会社や組織っぽい名前
具体例「イケハヤ書店」「ココロ社」
イケダハヤトは最近、超有名ですから多くの人がご存知でしょう。
ココロ社さんは、はてなの言わば重鎮的な存在。彼のブログには一時期、はまりました。
しかし、あるときから書く頻度が落ち、いつの間にか更新を見過ごしていました。久々にココロ社さんのブログを読みますと、文体が変わっていて驚きました。内容も哀愁を帯びてい、往年のねちっこくてポップな文章から様変わりしていました。面白いことには変わりませんが、より文学っぽくなりました。
大人になったのかな。私自身がまだ子どもなので、少し残念。
ココロ社さんの人生に、転機となるような何かがあったのかもしれません。
7.サイトの趣旨をそのまま名前としたもの
具体例「スチームパンク大百科S」「Today's Best News」
スチームパンクは、以前に比べると格段にメジャーになりました。その先鞭となったのが、麻理さんのサイトである「スチームパンク大百科S」であることは論を待たないでしょう。
……という風に分類してみますと……タイトルにはこれ以外にも様々なバリエーションがありますし、サイトの人気とは無関係であるという当たり前のことに、ようやく思い至った次第です。
内容が良ければアクセス数が増えるし、つまらなければ誰も見に来ません。
そこまで考えまして、ブログ名を変えるのもバカバカしくなり、これからもこのままで行くことにしました。名前にも愛着あるし。
0 件のコメント:
コメントを投稿