2014年5月28日水曜日

人身事故の瞬間がアップされる

電車に飛び込む人は後を絶ちませんが、その瞬間に居合わせた人はあまりいないはず。ましてやその瞬間を目撃した人に至っては……。

YouTubeでその瞬間がアップされていました。

いつまでこの映像が残っているのかわからないので、ご興味のある方はお早めに。

私は、興味深く観ました。

この映像を観るまで、私は人が死ぬ瞬間は、もっと思い切った「踏ん切り」が必要だと思い込んでいました。「生きる」ことから「死ぬ」までの振れ幅を飛び越える、必死の決意。それを持った人間は、必死の形相で死にいくのではないか……そんな空想をしていました。

ところが、豈図らんや。

むしろ自殺をされたこの方は、こわごわと、死のうかな、どうしようかな、とりあえず行ってみるか……というためらいの様子が、優っているように思えたのです。自殺への空想が木っ端微塵にされたような、ちょっとした衝撃でした。

想像と実像とはまったく違うということを思い知らされましたね。

2 件のコメント:

  1. 自分も飛び込みではなく首吊りですが経験あります。(結局失敗したけど
    実際、自分がやる時もめんどくさい(バイト・学校・人間等)の延長でやったのでためらいに近いものはありましたよ。
    首に縄かけて少し痛くて苦しいけど外すのも面倒だし生きるのは嫌だからこのままでいよう~みたいな感情だったと思います。
    死にたいんじゃなくて生きたくないんですよね、だからあんまり踏ん切りっていらないと思うんです。
    それに、人間が思っているより死って身近にあるもんだと思うんです。
    生と死の壁ってそんなに高く無いと思うんですよね、ただ不可逆なだけで。

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    1. 貴重な体験談、ありがとうございます。交通事故などに遭遇すると、「死は身近だな」と感じるのですが、自殺も、身近なものかもしれませんね。それを想像すると、少し怖くなります。ふっとそのまま逝ってしまいそうな。

      いずれにせよ、ue michさんが亡くならず、本当によかった!

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