2014年8月15日金曜日

イスラム国(ISIS)の残虐行為がエグい

ISIS、通称「イスラム国」と呼ばれるイスラム過激派がイラク北西部を占領して、大きな問題となっていることは報道のとおりだが、宗教少数派女性をさらって奴隷化までしているらしい。もはやなんでもありだ。イスラム原理主義では奴隷を認めているのだろうか。

【ニューヨーク時事】国連事務総長のムラデノフ特別代表(イラク担当)とバングラ特別代表(紛争下の性暴力担当)は12日付で共同声明を出し、イスラム過激派「イスラム国」がイラクのヤジディ教徒ら少数派住民を誘拐し、性暴力を働いているとの情報があるとして「重大な懸念」を表明した。女性や少女、少年約1500人が拉致され、性奴隷となることを強いられた恐れがあるという。
ひどい話である。先日ボコ・ハラムというイスラム過激派が女学校生徒を拉致して強制的にイスラム教に改宗させているというニュースが流れたばかりで、イスラム教徒への悪印象が強まったばかりだったが、今度は性奴隷か。

イスラム教のコーランに描かれる表現というのは、即物的な記述が多いことで知られている
本当にわれは、かれら(の配偶として乙女)を特別に創り、かの女らを(永遠に汚れない)処女にした。
という記述など。これを楽園だと堂々と述べるのがアラブの文化だ。

学生時代の女友達は、イスラム教徒のアラブ人と付き合っていた。彼女は彼氏からムチで何度も叩かれたという。直接何度も聞いたから間違いない。
理由は「他の男に関心をもったように思えたから」
アラブ人とつきあった人の体験談をブログで読むと、珍しい話ではないようだ。

彼らの残虐ぶりは、テレビでは報道できないほどひどい。

彼らの行動は、ナチスのSS(親衛隊)らのものと共通性がある。ドイツではナチスの台頭により、それまで社会の底辺にいたトラック運転手や工場勤務の若者たちが競って、SSに入隊した。

ワイマール共和国は恐慌に襲われるまで豊かだったが、豊かでも格差のある社会は、底辺の人々の心に暗い影を落とす。社会から富が奪われると一気にバランスが崩れ恨みが噴出し、そのはけ口がみつかると、底辺の人々はそれまで虐げられた社会に復讐するように、残虐な行為を行ってウサを晴らすのだろう。

彼らへの世界の反発は強くなりつつある。今では温厚なことで知られる仏教徒にまでイスラムへの忌避感が増えつつある。イスラム教圏に隣接している地域では、イスラム教徒に対する迫害が強くなっているという報道が増えつつある。

★ スリランカで、イスラム教徒に対して行われている殺戮行為をご存じか。

それに対して、人権侵害だ、という声も挙がっているが、近代文明と相容れないイスラムの怖さを知ると、その声に同調することはできない。

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