2014年11月16日日曜日

GoogleのブログサービスBloggerが、他のブログサービスよりも優れている理由

今年初めに、「GoogleBloggerからWordPressに移行検討する私の理由」という記事を書いて、はや1年近くが経ちますが、御存知の通り、いまだに私はBloggerを利用しています。

なんだか、このままBloggerでもいいような気がしてきました。華美ではなく、堅牢なこのサービスは、使い続ければ光りだす南部鉄器のようなものに思えてきました。ゆえに、愛着が湧いてきています。

これからブログを始めようとしている方の中には、どのブログサービスを利用すればいいのか、悩んでいる方もいるかもしれません。そんな方のために、Bloggerのいいところをいくつか、挙げてみたいと思います。


1.Googleが提供するサービスである

インターネットが世界の人々の情報収集、伝達方法を根本から変えました。その立役者の一つがGoogleであることは論をまたないでしょう。

私はGoogleにこれまで何度も文句や不満を述べてきましたが、それは期待の裏返し。既存メディアが恣意的に情報操作をおこなっていた実態をインターネットは暴き出しました。インターネットのお陰で自由に意見をだれでも発信することができるようになり、Googleのお陰でこの人々の意見に誰もがたどり着くことが出来るようになりました。

今の言論空間の素晴らしさは、昔の閉塞感を知らない10代の人々には今ひとつ理解できないかもしれません。世の中は間違いないく、10年前よりも自由で開放的になりました。Googleを私は支持しますし、ごのGoogleのサービスですから、自信をもって勧めることができます。


2.アクセス数などが正確

Google Analyticsを利用していれば別にブログサービスはどこでもいいのかもしれませんが、それでもブログサービス自体の信頼性を確認するものとして、ブログ付属のシステムで、ページビュー数(その記事が何回閲覧されているか)などが正確に把握できるかどうか調べる、という方法があります。

少しググればすぐに探せるので敢えてリンクを張りませんが、アメブロのカウンターはとてもいい加減だと評判です。私も一時期、アメブロでブログを書いていたことがありましたが、つまらない記事を一回書いただけで何十もアクセスがあったりしていて、すぐに疑ったのを覚えています。


3.安定している

ブログサービスによっては、突然アクセスができなくなる、といったシステム上のエラーに悩まされているところがあるようですが、Bloggerを使い始めて2年、そのような不満は記憶にありません。


4.シンプルで簡単

WordPressに移行しなかった理由の一つが、操作がいろいろと大変だというもの。私、PHPなどが使えないので、プラグインを増やしたりCSSを書き換えたりとか、よくわからんのです。他にしたいことも多いので、プログラム言語を覚えないまま、また一年経とうとしていますけれど。

今となってはコンピューター言語を知らないままでも簡単に利用できるBloggerに感謝しています。ブログサービスを初めて利用する人、Bloggerはとても単純で使いやすいですよ。


5.無駄な争いに巻き込まれない

私、はてなブログへの移行も密かに狙っていました。

はてなブログは今、もっともホットなブログサービスです。ユーザー同士で批判を応酬したり、議論を戦わせたり、いろいろなイベントを開催したり……ユーザーになると毎日が面白そうです。

私もはてなブックマークはよく利用しているため、今年ははてなブックマークのオフ会に参加しました。あれは楽しかったな。主催者の齊藤さんは、現在沖縄旅行中。私もはてブオフ会で少し話した関西の可愛らしい女性に会いにいったらしいです。

こういう楽しい交流はあるものの、ユーザー同志の交流が濃いブログサービスで有名人となると、ブログ記事が炎上しやすく、少し気を抜くと、批判が山のように集まるのです。

Blogger記事の読まれ方は、SNS経由ではなく、純粋に検索経由が多いはずです。そのため批判したい人が一気にやってくることが少なく、炎上しにくいのが特徴です。筆が滑っても、あとで気づいてこそっと書きなおしておけばいい……こうしたゆるさがBloggerの特徴です。


6.アダルトがあまりなくて健全

私もときどきアダルトなネタを書くのにあれですけれども、性的表現があまりに露骨なのは嫌いなのです。FC2などのサービスでは、性的なブログがほんとうに多いので、アクセスするたびにちょくちょく目に入ってきます。ブログを書くことが嫌になってしまう人もいるでしょう。

こうした心配のない適度な真面目さが、Bloggerのいいところです。



こんなところですね。

これからブログを書き始めようと思っている方々は、ぜひBloggerも、検討の対象の一つにしてください。


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